全国大学生ロボットコンテスト地区予選大会の最終戦が、6月6日から7日にかけてハルビン工程大学で実施された。出場チームはレッドチームとブルーチームに分かれ、5分間の試合を行った。各チーム5台のロボット戦車が出場し、複雑な地形で駆け引きを展開した。双方は「実弾射撃」で対抗し、指定された任務を遂行し、最終的に電子審判システムで勝敗が判断された。新華網が伝えた。
今回は全国の大学の157チームが出場資格を手にし、北京・上海・武漢・成都・西安・ハルビンの6都市でバトルを繰り広げた。最終的に生き残った32の精鋭チームが、今年7月の全国決勝戦に進出する。ハルビン工程大学自動化学院から出場した学生の胡佳興さんは、「この試合は私たちの創造力、自主学習能力、チームワークの訓練・育成になる。私のようなコンピュータやネットワーク技術を愛するギークにとって、これは新しいロボット対抗戦であり、ロボット愛好家とギークが異彩を放つ競技の場となる」と話した。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年6月10日