第18回中国北京国際科技産業博覧会(略称は科博会)が、5月13−17日にかけて北京で開かれる。「科学技術の革新をリードし、産業の発展を促す」をテーマとし、11のブースが設置される。
インターネットはすでに「インターネット万能時代」のドアを叩き、多くの伝統的な業界と融合し、産業及び市場の尽きることなき奇跡を創造しようとしている。今年の科博会には、どのような「インターネットプラス(互聯網+)」製品が展示されるのだろうか?
まずは電子商取引企業が先陣を切る。アリババ・グループ(阿里巴巴)は「インターネットプラス:ITからDTへ」をテーマとし、「農村淘宝」(同社が農村部で展開するサービス)、「螞蟻金服」(同社傘下の金融サービス会社)、「阿里師生」(同社の教育アプリ)などの事業を展示する。テンセントは「微信(WeChat)スマート生活館」をテーマとし、微信の決済や公共プラットフォームなどの機能を通じて、シティライフの各分野における「インターネットプラス」のスマートな活用法を全面的に展示する。