国連がこのほど開催した救援調整会議で、ネパール軍の高官が中国の救援隊の働きに謝意を示したほか、「中国国際救援隊は偉大な救援隊」と称賛した。国連の代表も、中国の救援隊の働きやその能力を高く評価した。人民網が中国地震局の公式サイトの発表を基に報じた。
同会議では、各救援隊が活動する地域が決められた。中国の救援隊は、割り当てられた区域で全力を挙げて救助活動を展開している。
現段階で、中国やインド、フランス、英国、フィンランド、ポーランド、日本、ロシア、トルコ、ハンガリーなどの国際救援隊が被災地で活動している。国連人道問題調整事務所(OCHA)は国連駐ネパール代表処に現地活動調整本部(OSOCC)を設置したほか、国際救援隊調整センター(UC)、国際医療チーム調整機構(FMT)なども立ち上げている。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年4月30日