中国海洋石油総公司が発表した情報によると、中国が自主開発した深海石油掘削プラットフォーム「海洋石油981」が、海外初の掘削作業を無事終了し、4月6日6時に帰国の途についた。人民日報海外版が伝えた。
今回掘削が行われたのはベンガル湾沖の水深1732.7メートルの水中地層で、掘削深度は5030メートル以上に達した。これは同プラットフォームの稼働開始以来で最大の掘削深度で、中国の半潜水型石油掘削プラットフォームの記録を樹立した。同プラットフォームの航行距離・作業時間も、今回が過去最長となった。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年4月14日