「長征5号」ロケットはこのほど天津市で、すべての部分の発射台への設置作業を完了し、全体のシミュレーション・試験段階に突入した。中国航天科技集団は11日に微信(WeChat)を通じて、中国次世代大型ロケット「長征5号」の全貌を初めて明らかにした。
中国が開発中の、輸送能力およびスケールが最大のロケットである長征5号による今回の試験は、資源・周期・難易度などの面でこれまでの記録を打破するものとなる。試験を担当する同社第一研究院第702研究所は、試験の計画通りの実施を保証するため、10種類以上の重要技術を掌握した。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年3月12日