中国工業・情報化部(省)、中国財政部(財務省)などは28日に「国家付加製造産業発展推進計画(2015−2016年)」を発表し、2016年までに比較的整った付加製造(3D印刷)産業体系を構築し、年平均30%以上という売上の急増を実現し、全体的な技術水準で世界に並ぶとする目標を発表した。新華社が伝えた。
中国工業・情報化部は、特に航空・宇宙など直接製造の分野で、3D印刷を世界先進水準に引き上げ、国際市場で高いシェアを占めることを目指すとしている。
具体的には、同産業に関連する国産の装備、コア部品、成形材料を研究開発し、重要なコア技術を把握する。また、業界協会を設立することで、付加製造技術の今後の発展で生じうる問題の研究を強化する。5−6の技術革新センターを設立し、比較的整った産業標準体系を形成する。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年3月2日