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「ダメとはっきり分かっていながらやってしまう」も病気?

人民網日本語版 2015年02月13日15:29

不必要な物を買い過ぎとはっきり分かっていながら、ネットショップで買い物してしまう。寒い日に、服を多めに着なければならないとはっきり分かっていながら、「見かけ」を重視してタイツは履かない。早寝早起きがいいことは、はっきり分かっていながら、夜遅くまで携帯で遊んでしまう……。中国のネット上で現在、このような「はっきり病」が流行ワードになっている。「はっきり病」は、実際の「病気」ではないが、確かにこのような症状が一般化している。北京日報が報じた。

「だめ」とはっきり分かっていながら、やってしまう。こんな経験は誰にでもあるのではないだろうか。例えば、ダイエットしなければと、はっきり分かっていながら、おいしい料理の誘惑に負けてしまうということがあるだろう。また、努力しなければならないと、はっきり分かっていながら、なんとなく過ごしてしまうということもある。また、してはいけないと、はっきり分かっていながら、我慢できずにやってしまうということも多い。このような症状に、多くのネットユーザーが共感を示し、「最強の不治の病」と呼んでいる。この「病」の根本的な原因は、自制力のなさで、自分をコントロールすることを学ばなければならない。

あるネットユーザーは、「本当に自制力の無さが原因なら、根本的に変わる必要がある。自分のしなければならない事を把握し、時間など必要な事を調整しなければならない。そして、すぐに結果を求めないようにしなければ、成功できない」との見方を示している。(編集KN)

「人民網日本語版」2015年2月13日

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