日本のアニメ・マンガと言えば、中国人はドラえもんや鉄腕アトムなどを思い浮かべるだろう。確かにこれらは有名作品だが、この他にまたかわいらしく天真爛漫で、スタイルがバービー人形よりも誇張され、露出の多い服装の少女たちを主役とする「成人向け」の日本のアニメ・マンガも存在し、そのエロチックな画面は思わず赤面してしまうほどだ。子どものポルノを扱ったアニメ・マンガも日本の流行文化の中で無視できない一部分となっている。大部分の国ではこうした作品はわいせつと見られるか、少なくとも議論の的となっているが、日本ではこれらは堂々と存在している。新華網が伝えた。
昨年6月に日本の国会はとうとう法案を通過させ、児童ポルノの映像製品の所持を違法行為としたが、児童ポルノのアニメ・マンガは禁止対象となっていない。なぜなら、擁護者に言わせれば「想像は無害」であるためだ。問題は、本当に「想像」のみに留まるのかという点だ。