国家発展改革委員会は29日、2015年の「春運」(旧正月の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)は2月4日から3月15日までの合計40日と発表した。
大まかな予想によると、「春運」期間の公共バスとタクシーを除く全国の旅客発送数は2014年に比べて3.4%増ののべ28億700万人に達する見通しだ。このうち道路交通は同2.5%増ののべ24億2千万人、鉄道は同10%増ののべ2億9500万人、水運は同2%増ののべ4430万人、民間航空は同8%増ののべ4750万人と見られる。
また、交通運輸部と全国総工会など5部門が共同で「情満旅途」活動を実施し、旅客の乗り換え連絡や乗車券購入、待合、安全、自家用車利用、出稼ぎ労働者の帰省、ボランティアサービスといった社会的な関心の高い「春運」のサービス面の課題について、部門間の協調を強化し、総合的な措置をとって一般大衆向けのきめ細かなサービスを提供する。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年1月30日