2014年12月22日  
 

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春運の鉄道切符、販売量1.15億枚超 ピーク日は依然入手困難

人民網日本語版 2014年12月22日13:51

春運(旧正月の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)期間の鉄道乗車券の前売りがスタートした今月7日から21日午前0時までに、全国の鉄道乗車券の販売枚数は1億1500万枚を上回った。また、鉄道切符予約購入公式サイト「12306」においても、1日のアクセス数が最高297億に達し、春運期間乗車分の予約販売のピークが続いている。全体的な需給バランスから見ると、鉄道切符の供給量は依然緊迫しており、ピーク日乗車分のチケット入手はかなり困難だ。

中国鉄道科学研究院(鉄科院)電子計算技術研究所副所長の朱建生研究員は、「春運期間中に出発が集中する都市トップ5は順次、北京、上海、広州、深セン、武漢で、到着が集中する都市トップ5は順次、武漢、南昌、西安、鄭州、長沙となっている。春運期間の鉄道乗車券の前売りがスタートした今月7日から21日午前0時までに、全国の鉄道乗車券の販売枚数は1億1500万枚を上回った」と紹介した。

〇「12306」サイトへの一日最高アクセス数297億 国民1人あたり21回アクセスした計算に

全体的な需給バランスから見ると、鉄道切符の供給量は依然緊迫している。12月7日から20日までに「12306」サイトでの登録者総数は6億9790万人、乗車券販売総数は6281万枚だった。これは、切符を入手できる人の割合が11人中1人で、オンラインでの入手成功率は10%に満たないという状況を示している。

日にち別で見た場合、やはりピーク日の乗車券はかなり入手が困難だ。旧暦12月28日はここ数年、帰省が最も集中するピーク日となっている。2015年春運の鉄道乗車券は、前売り開始日が60日前に早まったことに伴い、前売り切符争奪戦のピーク日も12月19日に繰り上がる結果となった。

19日当日、「12306」サイトへのアクセス数は297億と過去最高となった。これは、中国全国の国民1人が同サイトに21回アクセスした計算となり、昨年のピーク日より倍増した。最終的に、19日の全国鉄道乗車券販売枚数は956万4千枚に達し、うちオンラインによる販売枚数は563万9千枚と全体の59%を占め、いずれも過去最高をマークした。


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