北京-広州高速鉄道 切符の販売を開始
20日午前10時、北京と広州を結ぶ高速鉄道の切符販売が開始された。乗客はインターネット、電話、販売窓口等を通じ、12月26日−31日までの切符を購入できる。同高速鉄道の価格表によると、北京西駅-広州の一文字目が「G」の列車(時速300キロ、所要時間は最短で7時間59分)は、最低価格が865元(約1万1245円)となる。一文字目が「D」の列車(時速250キロ)は、北京-広州の最低価格が712元(約9256円)となる。中国新聞網が伝えた。
◆切符の価格は865元
同高速鉄道の開通後、線路上を一文字目が「D」の列車と「G」の列車が走行する。このうち「D」の時速は250キロ、「G」の時速は300キロに達する。切符の価格は、列車の時速と座席により異なる。
北京鉄路局が発表した同高速鉄道の価格表によると、北京西駅-広州南駅の一文字目が「G」の列車は、2等席の価格が865元となり、所要時間は最短で7時間59分となる。北京-広州の「D」の列車は、2等席の価格が712元となる。北京鉄路局は、「本日より、各列車の切符を2012年12月31日分まで販売する。12月25日より、12日前の事前販売を開始する」と表明した。
◆所要時間が8時間に短縮
同高速鉄道の全長は2298キロに達し、中国の南北を縦断する高速乗客運搬ルートだ。12月26日に全線開通すると、北京-広州の所要時間が、現在の快速列車の20時間から約8時間に短縮される。
運転速度の上昇、乗客の利便性の向上の他に、同高速鉄道は石家庄-太原、鄭州-西安、武漢-合肥、漢口-宜昌等の高速鉄道と連結する。これは同高速鉄道の輸送圧力の緩和、沿線都市間の移動距離の短縮、沿線の住民の利便性、沿線の経済・社会の発展に対して、重要な意義を持つ。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年12月20日
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