12月7日より、鉄道乗車券の予約購入が乗車日の60日前から可能になった。7日に予約が始まるのは、2015年の春運(旧正月の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)初日(2月4日)の乗車券で、インターネット、スマホアプリ、電話を通じて予約できる。なお、駅の窓口や、その他の販売ルートからの予約は、乗車日の58日前から可能となる。人民日報が伝えた。
2015年の春運ダイヤによると、同期間の全国の旅客列車運行本数は3063往復と、2014年春運より335往復多い。これを基礎に、鉄道部門は一部の旅客のニーズを考慮して、輸送力を最大限に拡大し、臨時列車を増発していく。
鉄道乗車券購入の実名制をより良く実施するため、鉄道乗車券予約購入の公式サイト「12306」では今年3月1日より、インターネットを通じた乗車券購入者の身分情報認証を開始した。鉄道部門は、乗車券購入をスムーズに進めるため、認証が済んでいない人は、事前に12306サイトに登録し、身分情報の認証を行うよう呼びかけている。
このほか、12月6日、川蔵鉄道(四川省・西蔵)の成都—雅安区間の建設が始まった。同区間は川蔵鉄道の重要区間であり、朝陽湖から出発し、名山を経て雅安に至る。全長は42キロ。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年12月7日