春節(旧正月。今年は1月31日)前後の特別旅客輸送体制「春運」15日目、全国の道路発送旅客数は昨年同期比24.3%増の延べ7869万人に達した。春運開始以降の累計では昨年同期比6.8%増の延べ13億3671万人に達した。水路方面では、30日は船1万2966隻を投入し、延べ122万3000人を輸送した。
交通運輸部(交通運輸省)によると、濃霧の影響で今日未明から昼ごろにかけて河北省、上海市、江蘇省、浙江省、安徽省、江西省、山東省、河南省、湖北省、湖南省、重慶市、四川省などの高速道路63本・計90余りの区間で通行に支障が発生。午前10時以降、徐々に通行が回復した。午後4時の時点で全国の高速道路、国・省幹線道路、および各大・中都市出入り口の料金所の通行状況は良好で、渋滞は起きていない。また、今日(0時から12時まで)の全国高速道路の交通量はおしなべて減少し、北京―上海など主要高速道路10本の交通量は45%減少した。
31日0時より、全国の有料道路は重要休日小型バス無料通行政策を実施する。各省(自治区、直轄市)交通運輸主管当局はすでに春節期間高速道路無料化実施細則および交通保障措置を発表。各級道路当局および高速道路事業者も準備作業を完了し、春節期間の小型バス無料通行の常態化、規範化された順調な実施を確保する。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年1月31日