鍵やパスワードを忘れやすい、そそっかしい人に朗報だ。モトローラは現在、電子錠剤の開発に取り組んでいる。利用者が小型チップが内蔵されている錠剤を飲むと、錠剤は胃酸によって発電し信号を発し、体全体をパスワードに変える。携帯電話のパスワードを解き、パソコンを立ち上げ、ドアを開き、車のエンジンを入れる時でも、手で触れるだけでOKだ。
植込み型デバイスの大胆さは、人々の想像を超えている。インドのデザイナーは血管内の血流が生むエネルギーを利用し、人を発電機に変えようとしている。この植込み型デバイスは、針の先端を皮膚の表層に差し込み、血流によって生まれるエネルギーを集め発電する。このデバイスは試験の中でLEDに光を灯し、さらにモバイル端末に充電を行うことができた。あなたにはこの自給自足の人体発電機を試す勇気はあるだろうか?(編集YF)
「人民網日本語版」2015年1月23日