韓国でこのほど開催された2015年再生可能エネルギー技術国際デザインコンテストにおいて、南昌航空大学の学生が独自に開発した太陽エネルギー無人飛行機が特等賞を受賞した。この無人機は学生が自ら設計した三角錐カンチレバートラス構造を採用し、超軽量形カーボンファイバー複合材料を使用し、自重が軽い。日照が十分であれば、太陽エネルギーのみを動力とし間断なく飛行できる。研究開発チームによると、この無人機は小型かつ低コストで、最大の機種であれば5キロの設備を搭載できる。地域内の衛星通信中継、山間部の高圧送電線の除氷・点検、広範囲・高精度の天気予報、環境・災害モニタリング、巡視・偵察などの任務を遂行できる。新華社が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年1月15日