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中国の大学、遺書や化粧など変わった宿題が話題に

人民網日本語版 2015年01月13日16:20

多くの中国の生徒にとって、宿題に対する唯一の印象は「多すぎる」だろう。しかし大学の教員は最近、宿題を面白くしようと試みている。ここからは、一風変わった宿題を見ていこう。今日早報が伝えた。

◆最も陰険な問題

山東大学の期末テストの最終問題は、「授業に最も積極的な3人の生徒、欠席数が最多の3人の生徒を選べ」だった。

この「史上最も陰険」と呼ばれる問題がネット上に投稿されると、多くのネットユーザーから疑問の声が集まった。しかしこの問題を作成した王懐明准教授は、「この問題は、専門的な人事評価のメソッドに基づくもので、『360度評価(ある人物をあらゆる角度から評価する方法)』における、相互評価だ」と回答した。

◆遺書を作成

江蘇科技大学の教授は100人以上の生徒に、「がんで余命3日と仮定し遺書を書け。字数制限はなく、真実の気持ちを表現すること」という特殊な宿題を出した。

多くの生徒がこの早い「遺書」の宿題を歓迎しており、遺書によって自らを見直し、残念だった出来事を振り返り、今後の日々を大切にすることができると表明した。教授は、「これは学生に時間や命を大切にし、大学4年間の時間を無駄にしないよう促す狙いがあった。死を理解して初めて命をいっそう尊ぶことができる」と述べた。


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