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中国公安、半年で680人の海外逃亡犯を逮捕 (2)

人民網日本語版 2015年01月09日14:59

【容疑者208人が1千万元以上の経済犯罪に関与】

ここ半年の特別取締活動「キツネ狩り作戦2014」を通じ、計69カ国・地域において、2013年の4.5倍に相当する680人の海外逃亡犯が逮捕された。

関連金額で見ると、1千万元(約1億9200万円)以上の事件に関わった容疑者は208人、1億元(約19億2千万年)以上は74人だった。逃亡犯の海外での潜伏期間については、潜伏期間が5年を上回る容疑者は196人、うち10年以上は117人で、最長は22年だった。

【390人に自首を勧告】

公安部は2014年10月10日、「寛厳相済刑事政策(寛大さと厳格さを調和させて刑罰を科す政策)」を遂行するため、最高人民法院(裁判所)および最高検察院(検察庁)、外交部(外務省)と合同で、「海外逃亡経済犯罪者の自首勧告に関する通告」を発表した。「キツネ狩り作戦2014」を通じ、全国の公安機関は290人の容疑者を直接逮捕、390人に対して自首を勧告した。同通知の発表を受けて自首した容疑者は332人に上った。

公安部経済犯捜査局の孟慶豊局長は、「特別取締活動『キツネ狩り作戦2014』はいったん終了したが、海外逃亡中の経済犯を捜査・逮捕する仕事は、永遠に終わらない。未逮捕の容疑者が1人でもいる限り、逮捕に向けた捜査は一時も休む訳にはいかない。公安機関は今後も引き続き、海外逃亡犯に対し、自分が犯した過ちに気づいて全うな道に引き返すことを決意し、一日でも早く帰国して自首するよう、勧告を続ける」とコメントした。(編集KM)

「人民網日本語版」2015年1月9日


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