あるバスマニアがこのほど、北京市昌平区の平西府と月壇北街付近のバス停で、新型トロリーバスが停まっているのを発見した。このトロリーバスは、従来のタイプとは異なった外観で、とても「今」風。全部で4つのドアがあり、どのような順序でこの4つのドアを取り付けたのか、誰もが首をかしげそうだ。北京晨報が伝えた。
バスマニアの夏氏は、「このトロリーバスは、青年汽車集団製で、前頭部が『鯰(なまず)』のように平らである上、『鯰』と『青年』の『年』の音(nian)が同じであることから、『なまずトロリーバス』と呼ばれている」と記者に解説してくれた。北京公共交通集団電車旅客輸送分公司宣伝部によると、現在、北京を走るトロリーバスのうち、車体が最も長いタイプは、102番、106番、109番、118番を走っており、16メートルあるという。青年汽車集団市場部の担当者は、「この『なまずトロリーバス』の車長は18メートルなので、運行開始後、北京で車体が最も長いトロリーバスになる」と話した。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年1月5日