上海市普陀区の代表団は11月25日に、雲南省普洱市へ視察に赴き、友好都市区の協定締結式を開催した。これによって、両市区の友好交流はさらなる新しい段階を迎えることになる。普洱日報が伝えた。
普洱市党委員会書記の衛星氏は、普陀区代表団を厚く歓迎し、長年にわたる普洱市の発展への支援に対し感謝の意を表明した。衛星氏は、普洱市と上海市普陀区が友好都市区を締結したことは、二つの地における友好交流がさらなる新しい段階へと踏み出したことを表し、それぞれの長所を十分に発揮するために、さらなる協力関係を結び、協力レベルや水準を高めていくべきだと強調した。また、互恵関係の構築を実現することで、将来新しいチャンスが、普洱市のより速やかな発展をもたらし、それによって新しい理念やアイデア、手段が生まれ、非常に大きなモチベーションとエネルギーが同市に注入されることにつながるだろうと述べた。また、普陀区の資本や人材、技術、管理分野などの強みが、普洱市のエコ産業の発展や企業誘致・投資促進、文化交流、人材育成などの分野で大きな助けとなるほか、普洱市周辺地域の経済発展を促進し、貧困家庭を援助し、経済発展への大きな役割を果たすだろうという見方を示した。(編集MZ)
「人民網日本語版」2014年12月15日