SCDMA、TD-SCDMAに続き、中国の通信規格の国際化が再び重大な進展を実現した。このほどスイス・ジュネーブで開かれた国際電気通信連合の会議で、信威通信産業集団が独自に開発し、完全な知的財産権を持つ技術規格「McWiLL®」が、国際電気通信連合のブロードバンド公共保安及び災害救援(PRDR)の国際規格に認定された。人民日報が伝えた。
業界関係者は、「同技術がPPDR国際規格になったことは、中国の通信製品がよりスムーズに各国政府・民間組織のPPDR通信設備・サービスの購入リスト及び入札に進出し、世界の公共保安及び災害救援に貢献できるようになったことを意味する」と指摘した。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年11月18日