▽オフラインルートを再育成
従来型企業がアリババ(阿里巴巴)のビッグデータを利用して、オフラインルートを改めて育成する動きをみせている。胡さんは単刀直入に、「ユニクロはオンラインからオフラインに至る流れを確実に作っていく。オフラインでは毎年80店舗以上を新たに開設し、オンラインでは新たな人の流れを増やす必要がある」と話す。
実際、ユニクロがこのように考えるだけでなく、従来型企業もネット通販によってオンラインとオフラインがつながったルートを開拓し、オンライン事業でオフライン事業を再育成し、オフライン事業からオンライン事業へサービス体験を提供することを実現させたいと考えている。
10月12日、グローバル衣類・アクセサリー類大手のインディテックスグループ傘下のファッションブランドZARAが天猫に出店した。同グループはアリババのデータ化された運営モデルを利用してZARAに有効な市場の参考データを提供し、今後どの二線都市・三線都市に実店舗を開設するかを判断する材料にしたい考えだ。また消費者に関するビッグデータに基づいて、オフラインの都市配置を支援していくという。
業界関係者は次のように分析する。「インターネットの発展にともない、オフライン小売業態の価値が新たに定義し直される見込で、実際の貨物流通の中核は貨物の電子化であり、各ルートで共有する商品倉庫であり、リアルタイムで情報がわかる商品倉庫だ。貨物が流通した後は、これまでの供給チェーンシステムや従来の物流倉庫システムをバージョンアップさせて、オフラインにサービスを提供しつつオンラインにもサービスを提供するシステムに作り替えていくにはどうしたらよいかを考えることになる。これはネット通販が台頭した後にオフライン小売産業の自己変革を逆に促す動きでもある」。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年11月17日