単位互換制度の導入を推奨
学生が自分の通う大学以外の教育資源を一層活用できるようにするため、同意見は、地域内の大学に対して、共同で質の高い授業を開設するほか、教師や授業の共有、単位互換制度の導入などを推奨している。学生は、所属する大学が協定を締結している大学の授業を履修し、そこで修得した単位を、所属する大学の単位として認定してもらうことができる。
今後、各大学は、各専門学部の特徴に合わせて、修業年限の範囲を決めるほか、学生の入学資格保留、学籍保留、休学、停学、起業などの期限を確定させる。
学校が規定する修業年限の範囲内で、学生は連続して在籍して学習することもできれば、自分の必要や状況に合わせて学習を中断し、段階的に履修を目指すこともできる。学生は既定の単位を予定より早く取得した場合、繰り上げ卒業することもできる。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年10月20日