八達嶺・万里の長城では14日、多くの紅葉がみられた。八達嶺国家森林公園紅葉嶺景勝地はすでに見ごろを迎えている。
ふたたび紅葉の季節となった今、北京市内の公園の多くの紅葉が見ごろになっている。香山ロープウェイ沿線の紅葉は4割ほどが赤色に染まった。百望山紅葉フェスティバルもきょう開幕し、67ヘクタール以上の紅葉が、段々と燃えさかる景観で魅了する。紅葉を楽しむ入場者のため、公園は鋼鉄製の吊り橋を新たに設けた。
香山公園紅葉生物気象観測チームによると、園内のハグマノキは平均2割ほど紅葉し、色づき始めの段階で鑑賞シーズンとなっている。なかでもロープウェイ沿線の紅葉率が高く、4割となっている。このほか園内に新たに植えられたイチョウ、カエデ'リーホン'、アメリカトネリコ'オータムパープル'、フリーマニーカエデ、ペーパーバークカエデ、ネグンドカエデ'フラミンゴ'など20種類あまりの樹木も続々と紅葉し、多様な色彩が織りなす美しい秋景色となった。