北京の八達嶺、紅葉の見頃迎える 11月上旬まで
気温が下がり、北京市延慶県にある八達嶺が、同市市内より一足早く紅葉の見頃を迎えている。同県観光局によると、見頃は11月上旬まで続くという。新京報が報じた。
万里の長城の一部である八達嶺長城と水関長城の間に位置する八達嶺国家森林公園の紅葉嶺景区にある望龍台や騰龍台からは八達嶺長城の全体を見渡すことができ、絶景となる。
同局の担当者によると、八達嶺は海抜平均750メートルであることに加えて、森林の木々に覆われているため、北京市内よりも気温が5度ほど低く、秋になると、同市内のほかの紅葉スポットより半月早く紅葉が始まり、同市で最も早く紅葉の見ごろを迎える。見頃は毎年9月から11月上旬で、10月中旬にピークを迎える。(編集KN)
【紅葉の3段階】
(1)9月中旬から10月上旬にかけて3分の色づきになる。
(2)10月中旬から10月末にかけてほとんどが紅葉し、9分の色づきになるため、紅葉のピークを迎える。
(3)11月上旬、真っ赤に染まった葉が落ち始める。
「人民網日本語版」2013年9月26日