人民網・新浪網・騰訊網の3サイトにある人民日報の公式微博(ウェイボー)のフォロワー数は、2014年9月16日12時の時点で、計5001万人に達した。人民日報は、公式微博アカウントのフォロワー総数が初めて5000万人を突破した国内メディアとなった。影響力、フォロワーのアクティブ度などの各指標を見ても、各メディアの微博アカウントのトップに位置している。
2012年7月22日早朝、北京市が未曾有の大暴雨に見舞われたこの日、人民日報の公式微博は災害時の情報伝達のために緊急開設された。それから2年あまり、人民日報は「参与・意思疎通・記録の時代」という微博理念を掲げ、各微博アカウントでそれぞれ3万5千件の情報を投稿し、フォロワー数を順調に増やし、影響力を高めてきた。投稿1件あたりの転送・コメント数は平均5千回に達し、アカウント開設以来の総閲覧数は200億回を突破、伝統的なメディアが微博を利用して情報発信のルートを拡大するという新たな道を切り開いた。「人民日報の公式アカウントは、開設されると直ちに世論からの高い注目を集め、大きな影響力を形成し、微博の奇跡を生み出し、メディアの微博の概念を新たにした」との評価もある。
人民日報の微博アカウントはこれまでに、「ニーハオ、明日」、「微議録」、「人民微評」、「身の回りの感動」といった名コーナーを生み出し、理性的かつ親しみやすく、上品な投稿スタイルを確立、忠実なフォロワーを多数育ててきた。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年9月17日