国家統一司法試験が20日と21日、中国各地で行われる。2002年に始まって以降、今年で13回目。今年の受験者数は昨年より1万8000人多い45万4000人、過去最高数を記録した。うち、一般大学の4年生が約8万人と、17.6%を占めている。中国の31省(区、市)、および香港、澳門(マカオ)の計255カ所に1万5000万の試験会場が設置されている。
試験期間中、司法部は12の監視員グループを派遣し、試験状況の監視に当たるほか、公安やインターネットを監督する部門との協力体制を強化し、カンニングなどの違反行為を監視し、公平、公正な環境の下で、試験がスムーズに実施されるよう取り計らう。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年9月17日