開幕式では、女優の閻妮(ヤン・ニー)や俳優の黎明(レオン・ライ)など9人の審査委員が登場。審査委員長の黄建新(ホアン・チエンシン)監督は、「審査委員は、公平、公正の原則に従い、ノミネート作品を審査し、映画の芸術を尊重し、プロフェッショナルで権威ある『金鹿奨』の選出に励む」と意気込みを語った。また、「邵氏兄弟」の代表や俳優・狄龍(ティ・ロン)夫妻をインタビューし、「映画人集合」というテーマで、同社の中国語映画発展における貢献や中国語映画の発展と変化に注目。中国語映画の明るい前途に目を向けた。さらに、香港映画界の発展に尽くし、今年1月に亡くなった香港のテレビジョン・ブロードキャスツ(TVB)名誉会長・邵逸夫(ランラン・ショウ)氏に敬意を表する動画も流され、感動を呼んだ。