頤和園の長廊で、慈禧太后の筆による「夕雲疑紫」を観賞する来園者。この額には、スマート監視装置が設置されており、彩色画をリアルタイムで「見張って」いる
頤和園関連部門はこのほど、同園は今年の国慶節(10月1日)までに、観光客に園内参観ルートや基本情報を来園者に提供するためのアプリをリリースすることを明らかにした。また、年内には園内全体でWi-Fi接続サービスを開始する計画という。このほか、園内の古い樹木3千株の樹木札が新しいものに交換された。新しい樹木札には2次元コードが印刷されており、それをスキャンすると、その樹木に関する詳細情報を得ることができる。新京報が伝えた。(編集KM)
頤和園内の古い樹木3千本全てに、2次元コードが印刷された名札が設置された。これをスキャンすると、その木の詳細情報を得ることができる
「人民網日本語版」2014年8月25日