北京頤和園の大戯楼の大規模改修が完了
中国で現存する最も整った、最大規模の清の時代の皇帝家の戯楼である徳和園大戯楼が18カ月にわたる改修を終え、一般公開された。専門家によると、今回の改修は1949年以降で最大規模かつ最も科学的な改修で、光緒時期の最も絢爛たる様相を取り戻した。頤和園の徳和園大戯楼は清の乾隆帝の時期の怡春堂の旧跡で、光緒帝の時期に改築された。主な建築物は慈禧太后が観劇に使った大戯楼である。今回の改修は大戯楼、頤楽殿、慶善堂など歴史的建築物24点、面積4000平方メートル近くにおよぶ。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年4月26日