2014年8月11日  
 

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<動画>ロシアの元兵士が抗日戦争を追憶 歴史の否定は再び同じ轍を踏むことに

人民網日本語版 2014年08月11日17:07

 1945年8月9日、東北抗日連合軍の協力の下、100万人に上るソ連軍が中国・東北を侵略・ 占領していた日本の関東軍に猛烈な攻撃を開始した。8月18日に関東軍は降伏し、ソ連軍は中国人民が抗日戦争で最終的な勝利を収める上で重要な支援を提供した。中国侵略日本軍との戦いに参加した経歴を持つ元ロシア兵で現在も生存している人はすでに少なくなっている。人民日報が伝えた。

 92歳になるイワン・カゼーツェフさん(音訳)は日本・関東軍殲滅のためのソ連軍の戦闘に参加した中尉で、現在はモスクワ元兵士委員会第3連合委員会の副主席をつとめる。

 「部隊の元々の駐屯地コーカサス地区で対ドイツの作戦を終了した後、1945年5月末にシベリア鉄道沿いに極東地域に移動し、東北に侵入していた日本軍への攻撃準備を行った。牡丹江で連日日本軍を相手に戦い、日本軍の最後のあがきを目撃した。日本軍兵士の一部は天皇の無条件降伏宣言を無視し、諦めずに最後まで抵抗した。彼らは道に爆弾や地雷を設置し、車や人間がその犠牲になった。数日置きに予想できない爆発が起き、犠牲者の多くは一般市民で、中には多くの高齢者や女性、子どもが含まれていた。

 歴史を改竄することはできない。戦争を直接体験した戦友のうち健在なのはどんどん少なくなっているが、生きている間は引き続き勝者の功績を宣伝し、侵略者の犯罪行為を鞭打つ必要がある。若い世代に対して私たちは歴史の真相を理解させ、今日の得がたい平和を惜しむよう伝える義務がある。侵略国にとっても、侵略された国の人々にとっても、戦争は百害あって一利なしだ」。(編集YH)

 「人民網日本語版」2014年8月11日

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