中国民航局空中交通管理局は広範囲にわたる航空便遅延の赤色警報を発表した。29日午後2時から6時まで上海地域では空域が込み合う状況が発生し、同期間の上海虹橋、浦東空港は通行能力が75%まで低下した。華東地区では連続して広範囲の航空便出発の遅延警報を発表し、多くの利用客が事前に鉄道便に振り替えるなど外出方法を変えた。現在、夏の利用客ピークの時期にある鉄道路線は一部地域で利用客の急増にみまわれ、上海虹橋駅では、京滬(北京-上海)高速鉄道などは乗車券が非常に買い求めにくくなっていた。新華社が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年7月30日