米国のある大学の社会学研究グループが実施した調査によると、学歴の高い女性ほど、離婚率が低下することが分かった。女性の教育水準が高まり、男性と平等なパートナー関係を築くことができるようになったためという。中国新聞網が外国メディアの報道を引用して報じた。
研究グループは、1950年-2009年の米国の家庭の離婚率を分析。少なくとも2000 年から、高学歴の女性ほど離婚率が低くなったことが分かったという。
90年代以降、高学歴の女性の離婚率が過去と比べて低下したことに関して、同研究を主導した教授は、「女性と男性の教育水準が同等になり、主婦の立場に変化が起きたため。現在の夫婦は以前と異なり、学術背景における立場が平等になった。そのため、平等なパートナー関係を築くことができるようになった。垂直的な関係から平等な関係になったということ」と分析している。 (編集KN)
「人民網日本語版」2014年7月29日