オランダ総合金融機関・ラボバンクは7月9日、最新の「2014年世界乳業トップ20社」を発表した。同ランキングによると、中国乳業大手・伊利集団がアジアとしては唯一の世界トップ10企業となった。これは中国乳業メーカーのかつてない好成績であり、アジアのトップに輝いた。京華時報が伝えた。
同ランキングではネスレとダノンが1位と2位を占め、昨年ボツリヌス菌問題が発生したフォンテラも4位を維持した。伊利集団は前年度の12位から10位に、蒙牛乳業は15位から14位に浮上した。ラボバンクのアナリスト、ティム・ハント氏は、「中国企業の初のトップ10入りは、アジアの乳業の台頭を示す象徴的な出来事だ」と指摘した。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年7月10日