今夏、最も人気のあるアイスクリームは何だろうか?ヴォールズ、蒙牛のようなよく見えるブランドではなく、光明アイスケーキ、三色杯などの上海現地の代表ではないが、名前が地味で、外見が非常に普通なアイス・「東北大板」だ。
それは黒龍江省大慶市にある「紅宝石」と言われる会社が生産したアイスで、一夜で人気になり、北京から上海に広がっている。レトロのブームに合って、自社経営を堅持するのは現在、成功の要因の一つであるが、長く続くかは市場の試練次第だ。
「東北大板」はカフェ色、ホワイト、オレンジ、赤色という四つの種類があり、包装が非常に簡単だ。「東北大板」という四つの字を除き、他の装飾がほとんどない。定価は3元だ。スーパーやデパートで販売しておらず、自分の販売ルートで販売されている。普通は東方書報亭と雑貨店で購入できる。同社はこれらの販売店に1680元の冷蔵庫を提供し、月に電気代を60元補い、入荷の価格が1.8元だ。主にPRの費用を販売ルートに使用したという。
「東方ネット」2014年7月10日