ダイヤモンドは2700年以上前に発見されて以来、自然界で最も硬度の高い物質と公認されてきた。しかし中国人科学者は、ダイヤモンドの2倍の硬度を持つ新材料を合成することに成功した。新華社が伝えた。
中国の材料学者、燕山大学の田永君教授が率いる研究チームは、吉林大学の馬エン銘教授(エンは王に炎)、シカゴ大学の王雁賓教授と協力し、高温・高圧条件でナノ双晶構造ダイヤモンドブロックの合成に成功した。この研究成果は6月12日に出版された学術誌「ネイチャー」に掲載された。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年6月18日