20日に開かれた北京市14期人民代表大会常務委員会において、関連部門が、京津冀(北京・天津・河北)共同発展計画にもとづき、北京地下鉄の路線を河北省の各都市に延伸する計画を示した。北京市政府は今回初めて同計画を明らかにしたが、具体的に河北省のどの都市まで延伸するのかについては、まだ発表していない。京華時報公式微博(ウェイボー)の投稿記事を引用して人民網が報じた。
今のところ、北京地下鉄6号線二期の東小営駅(未開業)から東への延伸が決定しており、東小営駅から河北省燕郊までは、わずか数キロメートルの距離だ。このほか、河北省廊坊市は、「大興線が廊坊市固安県まで延伸し、亦荘線も廊坊市へ延伸することを強く望んでいる」とこれまでにも表明していた。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年5月23日