重慶市対外貿易経済委員会が発表した情報によると、重慶市の今年1-4月の輸出入総額は前年同期比70.5%増の1759億9000万元(約2兆8665億円)に達し、中西部で1位となった。人民日報が伝えた。
重慶市はシルクロード経済ベルト、長江経済ベルトが交わる地点で、江北国際空港航空口岸、寸灘港水運口岸、団結村鉄道口岸の3つの一類口岸(出入国検査所)を持つ。重慶市は重慶―新疆―欧州を結ぶ「渝新欧」国際貨物鉄道、アメリカ大陸、ヨーロッパ大陸、アジアとの間を行き来する国際線旅客便24便、貨物便19便を持ち、長江上流で最大の国際コンテナターミナル「寸灘港」を建設した。渝新欧鉄道は2011年の開通より、すでに114本の運行に成功しており、貨物輸送量が1万TEU以上に達した。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年5月21日