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トヨタのFCVコンセプト |
20日、報道陣向け公開が東京ビッグサイトで始まった2013年東京モーターショーで、トヨタは環境に配慮した各種最新モデルを発表した。特に注目を集めているのは次世代燃料電池車のコンセプトカー「FCVコンセプト」と「FV2」。FCVコンセプトは4人乗りで、空気を吸い込む大型サイドラジエーターグリルを強調するフロントデザインを採用。2015年から市販が開始される。
一方、全く新しいコンセプトカーであるFV2は斬新なデザインで、タイヤは前後に1つずつと両脇に1つずつだ。FV2の特徴はハンドルやアクセル、ブレーキがないことで、体重移動を利用して操縦する。また、音声認識や画像認識などによりドライバーの感情を推測し、ドライバーの状態に合わせてお薦めの行き先を提案するなどの機能も搭載されている。
トヨタが今回のモーターショーに展示している新型車のうち、FCVコンセプトやFV2、JPN タクシーIコンセプト、ノアコンセプト、ヴォクシーコンセプト、アクア G スポーツは世界初公開となった。また、FT-86オープンコンセプトは日本初公開。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年11月21日
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