北京地壇廟会 民間芸能が集合
北京で開催中の第28回地壇春節文化廟会(旧正月期間に開かれる大規模な縁日)では16日、様々な民間芸能の継承者がその技を披露した。写真は砂糖菓子を作る民間芸人。
蛇年の春節(旧正月、今年は2月10日)の訪れを間近にひかえて、第28回地壇春節文化廟会は大きな賑わいを見せている。今回の廟会では伝統的な民間芸能や民俗、民俗の文化の魅力の発掘に力を入れ、7つの文化的演出、3つのインタラクティブなイベント、3つの展覧活動、3つの文化芸術活動、1つのテーマ活動が行われる。8日で200回以上の優れたパフォーマンスが披露され、様々なレベル、様々な年齢層の来場者を楽しませる文化の祭典が行われる。来場者に民族文化の豊かさと輝きを理解させ、中華文明の薫陶を受けさせ、祭日のムードと郷土の香りを届ける。今年参加する伝統手工芸には北京木彫門楼、河北剪紙、天津泥人、木板年画、慶陽香包等の中国人におなじみのものの他に、安陽吉祥鼓等も特別に招待され、各地から集まった民間芸人たちがさまざまな技を披露し、来場者が参加できるものもある。「中国新聞網」が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年1月17日