双十二 販促キャンペーン奏功で宅配便7千万件
国家郵政局が行ったモニタリングによると、「双十二」(12月12日、年末ショッピングデー。ネットショッピングサイト・淘宝がうち出したもの)の販売促進活動を受けて、貨物宅配便の取り扱い件数が7千万件を突破した。一日あたりの平均件数は普段の2-3倍になり、宅配便産業は「双十一」(独身の日、11月11日)の電子商取引(eコマース)販促キャンペーンの時期に続いて、またもや業務のピークを迎えた。同局が13日明らかにしたとして人民日報が伝えた。
同局のモニタリング情報をみると、12日の夜には申通、円通、韻達、中通などの宅配便企業の貨物取り扱い件数が目立って増加した。同日午後6時現在、淘宝系のネットショッピングサイトで発生した宅配便は約5500万件に達した。
同局や宅配便企業各社は、双十二の宅配便のピークに備えて早くから準備をしてきた。同局は宅配便企業に対し、双十二のeコマース販促期間には引き続き「ピークを見据え時間差で貨物を発送し、バランスよく業務を推進する」との原則を守り、サイト全体で安定した運営状態を保つよう求めた。企業側が双十一を控えて増加した人員、設備、作業場所が今回も威力を発揮しており、双十二の宅配便のピークは無事にやり過ごせる見込みだ。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年12月13日