ネットショッピングは昨年並み1.3兆元 1-9月
商務部(商務省)の沈丹陽報道官がこのほど伝えたところによると、今年1-9月にはインターネットを通じた消費が急速に増加した。同部がモニタリングした重点小売企業3千社では、ネットショッピング売上高は前年同期比34.7%増加した。第1-3四半期のネットショッピング売上高は1兆3千億元に上り、前年並みの水準に達する見込みという。人民日報が伝えた。
沈報道官は、年初以来、中国の消費市場は全体として緩やかに安定に向かい、安定的に回復しているという。
中でも、社会保障対策としての住宅(保障房)の建設が加速したこと、不動産取引が増加したことに牽引されて、住宅関連の消費が著しい伸びをみせた。1-9月には重点モニタリング小売企業3千社で、家電製品の売上高が同10.4%、家具が同6.5%、建築材料が同5.3%、それぞれ増加した。増加率を前年同期と比べると、家電は12%、家具は4%、建築材料は1.4%、それぞれ上昇した。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年10月18日