電力使用量が新記録 経済の力強い復興示す
国家エネルギー局がこのほど発表したデータによると、2012年には社会全体の電力使用量が4兆9591億キロワット毎時に達し、前年比5.5%増加し、増加率は前年を6.51%上回った。今年1月の業界速報によると、同月の電力使用量は過去最高を更新し、中国経済が復興に向けて力強い動力を備えていることがうかがえる。国家電力監管委員会の予測によると、今年の経済の上昇傾向が確かなものになれば、社会全体の電力使用量の増加率は9%から10%に達するという。「人民日報」が伝えた。
産業別の電力使用量をみると、第一次産業は1013億キロワット毎時で、前年の水準を維持した。第二次産業は3兆6669億キロワット毎時で、同3.9%増加した。第三次産業は5690億キロワット毎時で、同11.5%増加した。
発電設備と発電量の構造をみると、クリーンエネルギーの割合が上昇している。昨年のクリーンエネルギーの発電設備容量は3兆2558億キロワット毎時で、設備全体の28.4%を占め、同0.8%増加した。クリーンエネルギーの発電量は1兆662億キロワット毎時で、発電量全体の21.4%を占め、同3.9%増加した。
同委の分析によると、昨年の社会全体の電力使用量の伸びは、持続的な落ち込みから緩やかな上昇へというプロセスを経た。電力工業の積極的な変化が示すように、中国の発展モデル転換と経済構造の調整が成果を上げている。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年1月15日
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