近年の中央経済工作会議を振り返ると、2009年の「経済の安定的かつ比較的高度な発展の維持」、2010年の「経済安定・構造調整・インフレ抑制」、2011年の「安定成長」「安定の中で進歩を追求する」など、「安定」が同段階の基調となっていることが分かる。斉魯晩報が伝えた。
■2009年(12月5−7日)「成長の維持」
「2009年は新世紀以来、中国の経済発展が最も困難な一年となる」「積極的な財政政策、適度に緩和された金融政策を継続実施する」と指摘された。このうち「積極的な財政政策」の重点は構造調整の推進、「新たな経済発展の原動力の育成」とされた。
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