独メディア:「経済強国」中国の興味深い事実10項目
12月1日付ドイツ「週刊経済」誌に、「経済強国中国の興味深い事実10項目」と題する文章が掲載された。環球時報が伝えた。
同文章の概要は次の通り。
中国経済は、目を見張るばかりの規模に達した。いくつかの統計データは、この国の「他の追随を許さない独占首位状態」を示している。
1 人工クリスマスツリー
超大国・中国は、世界最大の紡績品生産国だけではなく、人工クリスマスツリーの生産量も世界一。世界の人工クリスマスツリーの85%は、中国で作られている。
2 養豚帝国
中国は、人口が世界一多い国であると同時に、豚の数も世界一だ。2008年の国連データによると、中国には4億4640万頭の豚がおり、豚が多いその他43カ国の総数を上回っている。ドイツにいる豚の数は、わずか2670万頭。
3 毎日喫煙
中国人は、一秒に5万本の割合でタバコに火をつけている。世界保健機関(WHO)によると、中国の喫煙者数は、ここ数年増加の一途を辿っており、男性の66%は、毎日1本以上タバコを吸っている。
4 国内至る所に「ゴーストタウン」
中国の農村部では、ここ数年でマンションが乱立、各地で「ゴーストタウン」現象が起こっている。空室状態のマンションは全国で6400万室を上回っている。
5 孤独なマクドナルド
「世界最大のショッピングセンター」の新華南モールには、当初、1500軒のテナントが入る計画だった。しかし、実際のテナント入居率は1%、その他99%は空き店舗のままだ。飲食施設も、マクドナルドなどごく少数。