2014年3月25日  
 

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中国IT企業 世界を覆すか、世界に覆されるか? (2)

 2014年03月25日15:37
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 グーグルのアンドロイドは開放的なプラットフォームだが、OSのアップグレードの中に「怠慢」があれば、中国IT企業の製品の機能と使用感が大幅に割り引かれる。転化費ゼロのモバイルネットワークの時代において、一つの失敗はその後の失敗につながる。パソコン時代の歴史を思い出してみれば良い。マイクロソフトはファイル形式の再定義などの些細な手段により、中国産の事務用ソフトを「お蔵入り」にした。またモトローラの投げ売り後、グーグルはアンドロイドを永遠に開放するだろうか?未来は不確定性に満ちている。

 陰謀論の面から見ると、米国政府はハイテク企業を「戦略的資産」として挙げることを忌避していない。これは米国が各国のハイテク企業の発展に対して、「レッドライン」を引いたことを意味するのだろうか?制限を受けない強者に自ら支配権を放棄させることは、おそらく天に登るよりも難しいだろう。

 中国のIT企業が世界に進出し、世界での競争の中でシェアを切り開くためには、基礎を固め、革新の研究を重視する必要がある。1500億ドルという金額は、莫大な規模の事業を示しているが、同時に警戒を引き起こしている。新たな高みに立てば、新たな視野が開かれる。これは企業自身の発展の要求であり、外在的な環境の企業に対する要求でもある。世界を覆すか、世界に覆されるか、これは一つの問題だ。(編集YF)

 「人民網日本語版」2014年3月25日

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