3月22日は、22年目の「世界水の日」、27年目の「中国水ウィーク」を迎える。広州市水務局の情報によると、広州市は3年間をかけて水自然文明都市の建設に関する試行を進め、「水の安全の効果的な保障、水資源の合理的な利用、効果的かつ科学的な水の管理、豊富で多彩な水の文化、水の経済の持続可能な発展」を目標とする水の都市の建設に取り組む。同試行期間は2014−2016年まで。人民網が伝えた。
中国水利部(省)は2013年7月に、広州市を全国水自然文明都市の建設試行市の一つに指定していた。
広州市水務局は、「水自然文明の建設により、広州市の既存の山水を基礎とし、各自然環境機能区の空間配置を改善し、それぞれの機能と特長を引き出す。全面的な機能を持つ、統一的・健康的・調和的な水環境システムを構築し、水を山・都市・畑・海に融合させ、『北部は水源の確保、中部は水の都市の建設、南部は防災と湿地保護』という水の都市の構造を形成する」と説明した。
実施プランによると、広州市は水の供給の確保、川・湖の連結、水系の整備と水景観の建設、湿地環境の修復と保護、都市部の水汚染の処理、農村部の水汚染の処理、水景観および水文化の建設などの面で、水環境文明建設をめぐる8件のモデルプロジェクトを実施する。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年3月24日