長沙市は「開放型経済エンジン計画」をスタートし、今年の外資利用額(実質ベース)を12%増の38億800万ドル(約3900億円)にし、輸出入額で100億ドル(約1兆円)の大台を突破するという目標を打ち出した。長沙市委員会・市政府は18日、全市の開放型経済・現代サービス業の発展に関する会議を開き、2013年の商業・経済発展状況をまとめ、2014年の活動計画を決定した。長沙市の指導者の張迎春氏、張建国氏、謝明徳氏が同会議に出席した。長沙晩報が伝えた。
昨年の全市の外資利用額は34億ドル(約3400億円)に達し、初めて30億ドルの大台を突破した。輸出入額は98億9300万ドル(約1兆円)に達した。社会消費財小売総額は2802億元(約4兆5860億円)に達し、増加率で全省一となった。2012年の商業活動の目標は次の通り。
長沙市を除く省内から資金を集め、1368億4000万元(約2兆2400億円)の固定資産投資を実施し、輸出入総額を106億8000万ドル(約1兆700億円)とし、社会消費財小売総額を3185億8700万元(約5兆2150億円)とする。「開放型経済エンジン計画」を大々的に推進し、長沙市の海外貿易特別支援政策を施行する。国境を越えた電子商取引公共サービスプラットフォームの建設を加速し、国境を越えた電子商取引の急速な発展を推進する。「外資・海外貿易・外国経済・国際協力・アウトソーシング」を融合させた発展を促す。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年3月19日