マレーシア航空機不明を受けタイランド湾で待機中の中国側艦艇は18日午前8時、全艦艇がシンガポールの臨時集合地点に向かった。必要な準備の後、南北2つの指定海域に向け出発し、捜索活動を展開する。
交通運輸部(省)の楊伝堂・部長は17日夜、中国海上捜索救助センターで会議を開催した。楊部長は、現時点で捜索救助は依然最も重要な任務であり、指揮協力を強化し、中国側艦艇の具体的捜索海域をすみやかに確定、「2ルートに分かれ、一歩一歩着実に活動を行い、捜索救助に赴く」という要求にもとづき、よりスピーディーに、より確実な活動で、第二ステップ捜索活動を展開するよう求めた。
中国海上捜索救助センターは現在、マレーシア海上捜索救助当局と緊密に連携し、詳細な捜索計画を連夜、制定している。同時に、往来する中国籍商船に引き続き監視を強化し、捜索活動に積極的に協力するよう求めている。(編集HT)
「人民網日本語版」2014年3月19日
<特集>マレーシア航空機不明 中国人154人搭乗