中国海軍の新型護衛艦「威海」が正式に人民解放軍の海軍の序列に加わった。午前10時45分、「威海」の命名・授旗式が北海艦隊の基地軍港埠頭で行われた。同艦の将兵が甲板で隊列を作り、鮮やかな五星紅旗が「威海」のマストに掲揚された。将兵が国旗に敬礼する中で、「威海」は人民海軍へ加わった。中国海軍網が伝えた。
「威海」は中国が独自に研究・設計・生産した軽型護衛艦で艦番号590、最長89メートル、幅11メートル、満載排水量は1500トン。同艦の設計コンセプトは先進的で、多くの武器・装備、優れたステルス性を備え、集成化・情報化のレベルが高く、同時に建造コストが低く、運用とメンテナンスが簡単で、乗組員の編制がシンプルという特徴を持つ。
「威海」は北海艦隊の某基地に配属後、主に巡視・警戒や漁業護衛、対潜戦、海上作戦などの任務に従事し、基地防衛の主な装備となる。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年3月17日