5日午後1時ごろ、寧夏回族自治区固原市西吉県にあるモスク・北大寺で将棋倒しが起こり、負傷者は病院に運ばれたが、14人が死亡、10人が手当てを受けた。新華網が伝えた。
北大寺ではこの日、宗教関係者の命日にちなんだ宗教行事が開催され、信者が集まった。午後1時ごろ、信者に揚げパンが配られている最中に、押し合いになって将棋倒しが起こった。
事故発生後、負傷者は速やかに西吉県人民病院に搬送された。このうち14人が救命措置の甲斐なく死亡した。残り10人が手当てを受けているが、うち4人が重傷という。現在も事故の善後処理と詳しい現場調査が進められている。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年1月6日